2009年03月13日

柴田よしき【朝顔はまだ咲かない】

柴田よしきの本は、
めちゃめちゃ読み終わったあとの後味が良い作品と、
めちゃめちゃ暗い気持ちにさせるものと両方あるのだけど、
とっても後味の良い作品でした。

世に言う引きこもりの小夏と、
小夏が学校に行けなくなったのと同じぐらいの時期に
仲良くなった秋と、その周りの関係のお話。

小夏の冷静かつ沈着な観察眼と分析で、
ちょっとミステリー仕立てでお話は進むのだけど、
冷静沈着な分析眼は
引きこもりという自分の状況にも適用されるわけで、
ちょっとずつだけれど、
痛い痛い現実をきちんと小夏は見つめて行く。

そして小夏のママや秋の彼氏や、
それでもつながって行く人の中で
小夏がちょっとずつ大人になる〜20歳までの物語。

結構好きな本だった!


posted by しゅあ at 15:00| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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