2009年11月14日

三浦しをん【風が強く吹いている】

ものすごく読後感の良いド青春小説。
久々に一気読み。

もともと三浦しをんは面白いから、
エッセイとかは読んでいたけれど、
本当にこの人は、
『小説』と『エッセイ』のキャラが違う。
メリハリ?

走る事は、本当に意味がなくて、
たとえば『何より速く』とおもっても、
小説の中でも言っているけれど、
それなら車に乗ったり新幹線に乗ったり飛行機に乗れば良いわけで、
それでも足を運び続ける。
共有する仲間がいても、
走り始めたら自分との戦いで、
すごく、すごく、深い。

よく、人生をマラソンにたとえる人がいるけれど、
ままならなかったり、
神様に愛してもらえなかったり、
そんなこともいっぱいあって、
それでも『好き』が『才能』をこえるのか?とか、
『努力』の意味とかを考えたりする。

努力で才能を超えられるなんて、おこがましいかな?
でも、それでも走るから、
人は動き続けるし、
時は流れ続ける。
仲間がいても、助けてくれても、助けられても、
本当は一人だし、ひとりぼっちじゃない。

そんな小説。


posted by しゅあ at 23:08| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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