2010年09月07日

重松清【エイジ】

とっても長いことサボリ気味だったので、
時折更新。

相変わらず本は読んでるんだけど、
旅行中は、ばたばた→バタンキュ〜で、
10ページしか読まなかったぜ。
活字中毒者としては、なかなかの好成績。

閑話休題。


Eiji、Age。
同音異義。英語だけれども・・・

読んでいるうちに、とても不安定だった思春期気分になる本。
いい意味でも悪い意味でも思春期ってやつは繊細で、
多くを考えて、多くを感じるのに、
それを分析して言葉にするすべを持たない。
というか、私は持っていなかった。

いつの間にやら終わったのかわからないけれど、
今の私は多分大人で、
他から見たらまだまだかもしれなくても、
あの10代の多感だった時代に比べれば、
もちろん鈍感力を身につけていて、
ああ、そういえばこんなに不安定だったのかも知れないなと、思った。

「キレる」のは、
みんなが思っているのとはちがくて、
たとえば、
「息子」だったり「弟」だったり「生徒」だったり「後輩」だったりの
自分に必ず付随してくる何らかの役割という仮面から、
解き放たれたくなることなのではないかと作者は書いていた。
ちょっと、納得。

「生徒」だったり「娘」だったり
「姉」だったり「彼女」だったりする役割りに疲れて、
一度リセットしようとしたことがあるので、
あれは私なりの「キレ」方だったりしたのかな?

もちろん、人が人として暮らしていけば、
その分しがらみが増えていって、
増えていくばかりになっていくのが当たり前で、
どこに暮らしても、どこにいても、何をしてても、
「何かの役割がある私」からは抜け出すことはできないのだけど、
今でもあんまり得意じゃないしな。

でも、何とも誰とも関係がないのは寂しいなと思ったり。
ああ、自己矛盾。

さて、今日も、
「先輩」だったり「後輩」だったり
「リーマン」だったり「友人」だったり「彼女」だったり
「娘」だったり「姉」だったり「大人」だったりしなきゃいけない、
1日を頑張って乗り越えますか・・・

最近そんなのも、あんまり嫌いじゃないんだけどね。



posted by しゅあ at 06:44| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。