「あ〜、映像化の似合いそうな作品だねぇ」でした。
で、ハードカバーの最終ページ開いたら、
東宝とスターダストが企画して、
元々映像化用に作られた作品だったって事で、
ま、見る目すげー半分、
なんだかなぁ半分。
なんだかなぁの半分部分は、
職業病およびココロの天邪鬼部分に潜む、
メジャー感に対するあんまり好きじゃないという自意識かも。
作品自体は、
若干予定調和の部分がありつつも、
スピード感があって嫌いじゃなかった。
その上、この作者誰だろうとおもったら、
【インディゴの夜】書いている人だったよ。
知らなかった。
訳アリ物件大歓迎のお掃除やさんに勤める桃子が、
(ちなみに、超時代劇フェチ)
幼少の時から患っている突発性難聴の症状が出ているときに、
故人や事件にかかわる清掃作業をすると、
謎の異変が身体に起きて、
それを直すために奔走すると事件も明るみに、、、という内容。
わかっちゃいるけど、
登場人物の詳細とかの表現が濃くて興味深くて、
思わずやっぱり読み込んでしまう。
で、ついでだからドラマの方もググってみた。
北川景子の初主演ドラマらしい。
しかも、故人ではなく、
北川景子=桃子の能力で死ぬはずだったのを未然に防ぐ、
とまぁ、こんな内容だそうな。
やっぱり、死んじゃ、まずいのかね?
ま、本は面白かったっす。