2011年02月19日

原田マハ【ランウェイ☆ビート】

ものすごく時差ぼけで、
早朝から辛ラーメンたべちゃった☆

というわけで、せっかくなので旅中に読んだ本でも紹介すっか。続きを読む


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2010年10月24日

鴨志田穣【遺稿集】

鴨ちゃんと出会った時には既に彼岸の人だったんだよな〜。

サイバラがなぜか今年すごく
メディアに取りざたされるようになって、
依存症について語ってみたり、
子育てについて語ってみたりしていたけど、
本当にこの人強いなって思った。

別に、強さを演出しているわけでもないし、
男に負けない女を気取っているわけでもないし、
いわゆる、「不幸を乗り越え糧にして~」って感じじゃない。
メディアとしては、
そういう方が、わかりやすいし、ウケ良さそうだし、
色々な不特定多数の人のココロの中にある
優越感や同情や近親感なんかを演出して、
お手軽な共感を得た方が楽なのかもしれないけれど、
彼女の佇まいは私にそれを許してはくれなかった。
踏まれても踏まれても、
負けずに芽を出す雑草の力強さでもなく、
いわゆる「不幸」に足蹴にされて、
弱りながらも漂っているわけでもなく、
ただそこに「在る」しなやかさが凄いって思った。

不惑とは40歳の事をさすのだけれど、
惑いまくりのアラフォー鴨ちゃん。
何かになりたくて、
何かになれなくて、
のた打ち回って、暴れて、酒飲んで、
考えて考えて考えて考えて逃げ出す。
でもさ、売文すらもままならない売文業と自分を表現してたけど、
すべての様にならない超のつく駄目っぷりを、
きちんと文にしてるじゃん。

何かになりたかった鴨ちゃんは、
浪人生になり、焼き鳥屋のバイトになり、
戦場カメラマンになり、
旦那になって、売文家になり、父になった。
何にもなれなかったんじゃなくて、
本当は、何にもなりたくなかったのかな?

鴨ちゃんの本を読むたび、
その危うさにドキドキしつつ、
魅せられて引き込まれて、
引っ張りこまれないように心を踏ん張る。

掴み取ったものでも、
自然に落ちてきたものでも、
はじめから気づけば持っていたものでも、
今何かであることの幸せをきちんと咀嚼したい。

鴨ちゃんは鴨ちゃんの中で何者でもなかったけれど、
少なくとも私の中で鴨ちゃんだったんだけどな。
出会った時に此岸の人だったら、
嬉しかったなぁ〜。
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2010年10月23日

石田衣良【ドラゴン・ティアーズー龍涙】

石田衣良、本名は苗字が石平庄一さん。
面白いペンネームだなって思っていたけど、
そうか、苗字を分割してみたのか、なるほど、
と思ったのはいつだったか?

我慢しきれずに図書館にてゲットしたわけだけど、
あれだね、文庫化したときの楽しみは減るわな・・・
個人的に、文庫本以外蔵書しないルールを制定しているから、
(だって、いい加減床ぬけちゃう)
待ちきれなくなることもあるってもんだ。


昔から石田衣良は時事問題を作品に描くのが上手だけど、
頑張れ頑張れとみんなが叫ぶ世の中で、
あの年代で、頑張らなくても自分なりでいいんだよっていえるのは、
ちょっとすごいと思う。

もちろん頑張らなければ今の日本の高度成長はなかったのかもしれないけど、
なんか、今の経済とかって、
別に不景気とかじゃなくて、
もう晩年な感じがするんだよね。
少年も青年になり壮年になり晩年がくるように。
でも、どの年の自分であっても、
誇りは必要で、
なんかこんなにロリコンな国の中で、
それでもその時なりの自分でいることの大切さを想ったりする。

物語の中の、
格差社会や外国人や出会い系の出来事は、
奇麗事ですむこともあるかもしれないけれど、
現実はそうはうまくいかないじゃんなんていうのは簡単だけど、
悲劇なんて、現実だけでたくさんだから、
マコトの予定調和は私の目には愛らしく映るのだろう。

池袋ウエストゲートパークって言う、
いわゆるシリーズものの、
いわゆる水戸黄門的な予定調和は、
きっと私たちに安心感を与えてくれる。

誰とどこにいても、
何をしていても、
自分が自分でいれば、きっとどこでも居心地がいいはず。
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2010年10月21日

山田詠美【学問】

男のコは何を女のコから学んで、
女のコは何を男のコから学ぶのかな?

山田詠美の小説はエロい。
情緒的に。

東京から田舎に引っ越してきた、
団地っ子と地元のガキ大将。
良くあるシチュエーションで良くある話。
でも、山田詠美が書くとちょいとちがうんだなぁ。
続きを読む
posted by しゅあ at 15:50| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月19日

加藤実秋【モップガール】

読後の正直な感想は、
「あ〜、映像化の似合いそうな作品だねぇ」でした。
で、ハードカバーの最終ページ開いたら、
東宝とスターダストが企画して、
元々映像化用に作られた作品だったって事で、
ま、見る目すげー半分、
なんだかなぁ半分。

なんだかなぁの半分部分は、
職業病およびココロの天邪鬼部分に潜む、
メジャー感に対するあんまり好きじゃないという自意識かも。
作品自体は、
若干予定調和の部分がありつつも、
スピード感があって嫌いじゃなかった。
その上、この作者誰だろうとおもったら、
【インディゴの夜】書いている人だったよ。
知らなかった。


訳アリ物件大歓迎のお掃除やさんに勤める桃子が、
(ちなみに、超時代劇フェチ)
幼少の時から患っている突発性難聴の症状が出ているときに、
故人や事件にかかわる清掃作業をすると、
謎の異変が身体に起きて、
それを直すために奔走すると事件も明るみに、、、という内容。
わかっちゃいるけど、
登場人物の詳細とかの表現が濃くて興味深くて、
思わずやっぱり読み込んでしまう。

で、ついでだからドラマの方もググってみた。
北川景子の初主演ドラマらしい。
しかも、故人ではなく、
北川景子=桃子の能力で死ぬはずだったのを未然に防ぐ、
とまぁ、こんな内容だそうな。
やっぱり、死んじゃ、まずいのかね?


ま、本は面白かったっす。
posted by しゅあ at 20:50| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月07日

重松清【エイジ】

とっても長いことサボリ気味だったので、
時折更新。

相変わらず本は読んでるんだけど、
旅行中は、ばたばた→バタンキュ〜で、
10ページしか読まなかったぜ。
活字中毒者としては、なかなかの好成績。

閑話休題。


Eiji、Age。
同音異義。英語だけれども・・・

読んでいるうちに、とても不安定だった思春期気分になる本。
いい意味でも悪い意味でも思春期ってやつは繊細で、
多くを考えて、多くを感じるのに、
それを分析して言葉にするすべを持たない。
というか、私は持っていなかった。

いつの間にやら終わったのかわからないけれど、
今の私は多分大人で、
他から見たらまだまだかもしれなくても、
あの10代の多感だった時代に比べれば、
もちろん鈍感力を身につけていて、
ああ、そういえばこんなに不安定だったのかも知れないなと、思った。

「キレる」のは、
みんなが思っているのとはちがくて、
たとえば、
「息子」だったり「弟」だったり「生徒」だったり「後輩」だったりの
自分に必ず付随してくる何らかの役割という仮面から、
解き放たれたくなることなのではないかと作者は書いていた。
ちょっと、納得。

「生徒」だったり「娘」だったり
「姉」だったり「彼女」だったりする役割りに疲れて、
一度リセットしようとしたことがあるので、
あれは私なりの「キレ」方だったりしたのかな?

もちろん、人が人として暮らしていけば、
その分しがらみが増えていって、
増えていくばかりになっていくのが当たり前で、
どこに暮らしても、どこにいても、何をしてても、
「何かの役割がある私」からは抜け出すことはできないのだけど、
今でもあんまり得意じゃないしな。

でも、何とも誰とも関係がないのは寂しいなと思ったり。
ああ、自己矛盾。

さて、今日も、
「先輩」だったり「後輩」だったり
「リーマン」だったり「友人」だったり「彼女」だったり
「娘」だったり「姉」だったり「大人」だったりしなきゃいけない、
1日を頑張って乗り越えますか・・・

最近そんなのも、あんまり嫌いじゃないんだけどね。

posted by しゅあ at 06:44| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月15日

湊かなえ【告白】

やべーーーーーーーーーー、
超こえーーーーーーーーー。

本日は晴天だったので、
梅干を干すのにザルが売ってなかったので、
海苔巻きをまくスノコを2つGetし、
干しつつ読書。
読書しつつ、庭掃除。
庭掃除しつつ、焼肉やに来店予約。
予約が終わったら、ミスドで遅めのランチをして、
帰ってきたらおうちプール!!
っと、満載な素敵日曜日。
やっぱ休みはいいね〜〜〜。

明日から戦場だけど・・・orz




さて、続きを読む
posted by しゅあ at 16:32| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月05日

柴田よしき【激流】上下巻

う〜ん、久々の柴田。
やっぱり柴田の真骨頂は、テンポのよいミステリってかんじなのか?
ミステリーとしてのつくりは、
上下巻をまぁまぁ一気読みしたのでなかなかなのかもだけど、
、、、というか、
謎が深まっていく中盤〜下巻の半分までは、
新しい発見や、徐々に高まっていく感はありつつも、
引っ張るだけ引っ張って最後にそれ〜、
あー、まぁ、そんなにがっかり度が高いわけではなけど、
読みながら「ここまで広げてどう回収するんだろう?!」
と、思ってた謎たちが結局そこなのか!感はあったなぁ。

15歳の時に修学旅行中に失踪してしまった同級生の事を、
20年後の35歳であるきっかけを元に思い出す、、、
っていうストーリーなのだけれど、
修学旅行の自由行動中のバスから失踪しちゃったもんだから、
その自由行動の同じ班だったその他同級生6人の物語って事で、
登場人物多いっすッ。

たぶん作者としては、
その変化の多い20年間に人は変わるし、
(何せ15歳→35歳だからね)
でも根本は変わらないし、
大人になった部分もそのままの部分もあって、
奇麗事だけじゃないし、みんなそれぞれ岐路にあるし、
ってなそんなことが書きたかったのかもしれないだろうけど、
20年間も失踪した少女のことを思い続けてる男子も変だし、
というか、いきなり最終話近くで突如居所判明して帰国するし、
登場人物の個々の人生と、人生観の変化と、
本筋の事件と登場人物の一人の設定が刑事なものだから、
そっちがかかわってくる事件も描かれていて、
ついでに過去のしがらみやらなにやら、、、、

個人的な好みの問題なのだろうけど、
もっと絞って、きちんと深く書いている柴田の作品の方が好きだなぁ。

あと、秘密の開示とか事件の顛末に偶然多すぎ。
漫画の「夢落ち」ばりな、、、

と、そんな感想。
posted by しゅあ at 23:01| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月15日

三浦しをん【ロマンス小説の7日間】

ものすごく、
エッセイと小説のテイストの幅があると以前書いたが、
この小説は主人公が翻訳家ということもあり、
なんだか三浦しをんのエッセイ風味が満載。
『強く風が吹いている』のバリバリ感の余韻のままに、
三浦しをん祭りを開催すべく、
大人買いをした本なので、
ちょっとほしかったものとはテイストがずれていた模様。

作品中に流れる
まったりとした空気と、
作家曰く、「きらきらしい」文章と言わしめる、
ロマンス小説の翻訳が面白かった!
posted by しゅあ at 23:41| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

石田衣良【ブルータワー】

再読。

せっかく新型インフルエンザにかかったから、
なんとなく気になって再読。
正直いうと、
すっげー寒すぎて本屋さんに行く途中で、
心が折れて帰ってきてしまったから、
読むものがなくて自宅の書庫からピックアップしたんだけどww

石田衣良の醍醐味は、
他の本もそうなのだろうけれど、
緻密に描かれた世界観とリアルの接続。
IWGPもそうだし、この作品もそうだけど、
本当に、ちゃんと目に映るぐらい、
今この現実にあるエリアをきちんと空気感を持って描いている。
たとえば街ごとに、
違う雰囲気があるのだけれど、
それをしか〜り描いて、ついでに時事問題も随所に…

今回は再読なので、
(というか、基本文庫以外購入禁止令だから、
 その時点でまぁ、新作ではないのだけれど…)
久しぶりに9.11に対するオマージュの作品を読んだけれど、
オンタイムはオンタイムで、
そして、振り返られるようになったらなったで
やっぱり1粒で2度美味しい作家だよな〜。
posted by しゅあ at 12:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月14日

三浦しをん【風が強く吹いている】

ものすごく読後感の良いド青春小説。
久々に一気読み。

もともと三浦しをんは面白いから、
エッセイとかは読んでいたけれど、
本当にこの人は、
『小説』と『エッセイ』のキャラが違う。
メリハリ?

走る事は、本当に意味がなくて、
たとえば『何より速く』とおもっても、
小説の中でも言っているけれど、
それなら車に乗ったり新幹線に乗ったり飛行機に乗れば良いわけで、
それでも足を運び続ける。
共有する仲間がいても、
走り始めたら自分との戦いで、
すごく、すごく、深い。

よく、人生をマラソンにたとえる人がいるけれど、
ままならなかったり、
神様に愛してもらえなかったり、
そんなこともいっぱいあって、
それでも『好き』が『才能』をこえるのか?とか、
『努力』の意味とかを考えたりする。

努力で才能を超えられるなんて、おこがましいかな?
でも、それでも走るから、
人は動き続けるし、
時は流れ続ける。
仲間がいても、助けてくれても、助けられても、
本当は一人だし、ひとりぼっちじゃない。

そんな小説。
posted by しゅあ at 23:08| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月13日

島本理生【ナラタージュ】

若干、泣いた。
その青臭さに。

だって、帯が『壊れるほどに、愛した。』だよ?
壊れればいいのに…

でも、本当に悲劇はそんなに人間は弱くないところにあって、
壊れたくてもなかなか壊れないもので、
いなくなるのはそんなに簡単なことじゃない。
重いことを、重く書くのにも才能が必要で、
楽しいことを伝えるのにも技巧が必要で、
重いことを、さらっと書くのも嫌味くさくて、
でも、
どうして、人の心は、
100円いれても100円分かえってこないのだろう?
10円しか入れなくても、
5万円分帰ってきたりもするのに、
どうして、
想いの分努力の分、その対価が返ってこないのだろう?

でも、気づかなかっただけで、
本当はそのときすごくほしかったものが、
実はPayするに余りあるぐらいそこにあったことに、
あとで気づくのはもっと残酷なのかもしれない。





ああ、青すぎてちょっと喰われた。
再読なのにね。
posted by しゅあ at 22:55| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月26日

水野宗徳【おっぱいバレー】

すでにタイトルの時点で
♪日本チャチャチャ♪のバレーではなくて
渓谷のバレーを想像してしまった自分、乙。
若干凹みました。

いい感じの青春もの。
程よい感じに時事ネタが入っていたり、
あー、やっぱテレビの人だなぁ、作者という感じ。
基本的に後味良な本は嫌いじゃないので、
疲れた夜なんかに最適かも。

果たして10代前半の男の子たちが
あんなにはぁはぁしているのものなのか、
今度友達に聞いてみよう。


それにしても、1と2が同日文庫初版とはこれいかに?
やっぱり映画化で売れる!との判断か?
駄文も駄本も含めて、
それが自分にとっても面白くないものかどうかは
わからないものだから、
違う活字にもスポットを当ててほしいものよのう。
posted by しゅあ at 14:58| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月01日

山田詠美+ピーコ【ファッションファッショ】

相当久しぶりに読みました、山田詠美。
相変わらずの詠美節。
なつかしかった!!

そうだよね〜、
オープントゥの靴にストッキング履いちゃいけないよ。
なんでそんなに日本女子はナチュストが好きなのか?
何かが流行るととことんみんな同じ格好だし、
一時帰国時なんて、クローンに見えたもん。

スタイルにこだわるって言うことは、
見た目のみならず、
例えば生き方だったり、例えばスタンスだったり、
自分を「らしく」しているものが何かをきちんと知るってことに
つながっているんだと思う。

日本語の「スタイル」っ言葉って、
「表面ばっかり」とか「外見だけ」で、
恥の文化を美徳とする日本人にしてみると、
奥ゆかしく「中身磨いてなんぼ!」なところに引っかかるかもだけど、
本当は「Style」って言葉を使うとき、
その人のスタンスとか生き方とか、
あり方とかチョイスとか、
内面も含めたところで使われるものなのだよ。
だって、「Looks」じゃないじゃん、あえて。

ま、外見も中身も生き方も、
終始一貫スタイリッシュで居続けるのはとっても大変だけど、
私もがんばろ〜っと。
posted by しゅあ at 11:15| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月31日

石田衣良【リバース】

今日も元気に図書館三昧。

だ け ど
終始一貫して、
「あれ?なんだか呼んだことある気がするな・・・」って
そう思いながら読み続けた。

っていうか、どう考えても、読んだ事あったorz

男女差。
結構年をとるまで考えたことはなかったよ。
個体差の方が大きいのはそりゃそうだけど、
男女の傾向はあるのだろうなとは思う。

自分も男性という性に対して幻想はあるしな。
幻想・・・というか、
こうであってほしいという理想?
もしくは夢?

ま、日本ではすでに侍が絶滅したとおり、
大和撫子も絶滅、、、もしくは超希少種なんだけどな。。。
posted by しゅあ at 22:09| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月18日

石田衣良【美丘】

文庫。

年をとってから、
っていってもたいしたことないんだろうけど、
世の中の面倒なことを知ったから、
結構ハッピーエンドが好き。

この物語がハッピーエンドか否かは、
私にはわからない。
なぜなら、人生は続いていくから。
火のついた導火線が、
燃え尽きて消えてしまうまで
(その前に、導火線だけにもちろん人は爆発するのだけれど)
命がなくなってしまうまでに、
多分エンディングはないから、
物語のハッピーエンドは、
人生における1プロジェクトのただのエンドなのだけれど、
残された人が消化していく期間はつらいと思う。

私は知っている人の誰よりも、
さっさとエンディングを迎えたいと思ってる。
しつこくも、しぶとくも相当悪あがきしながら。


それでも、
ああ、私を私たらしめている物がなんなのか?


いろんないやな意味で、
老若男女、読んだらいいと思う。

うん。
posted by しゅあ at 22:58| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月15日

島本理生【クローバー】

愛すべきわがまま姉と理系っぽい双子の弟。
コンプレックスがあるから
外見の武装をすることで心の武装をかねる華子に好感。
どう考えてもこのままわが道を突っ走るかと思いきや、
そうかそこに落ち着くのか・・・・

純愛とストーキングってやっぱり紙一重だよなぁ、と、
マジで思いました。

弟君の冬治。
やっぱり誰しも思春期に壁を越えていくものなのだろうか?

人の長所短所って
本当に紙一重。
posted by しゅあ at 23:26| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ゲッツ板谷+西原理恵子+鴨志田穣【鳥頭紀行 くりくり編】

相変わらずの3人。

最初の出会いはゲッツ板谷の【ワルボロ】@文庫本だったため
きちんとした作家だと勘違い。
そのうち、脇役の鴨ちゃんがきになり、
鴨シリーズ(文庫になっていた全部)を大人買い。
そしたらなんと、
すでに出会った時点で鴨ちゃんがあっちの人であることが判明。
『死』なんていう、いきなりハイレベルなものにびっくりした私は
もう、3人がいつもどおりガーガー暴れていたり、
ゲッツ板谷氏が無駄なたとえ(しかも的を得ていない)をしていたり
西原嬢が色だけのりまくったお下品ホモネタを漫画にしてたり、
鴨ちゃんが怪電波を受信して繊細な女子高生的発言をしたり、
もう、そういうの見てるだけで
結構いいのかな。。。と。

結局、文庫になっていない
鳥頭紀行とか、遺稿集とかわざわざ借りている段階で、
私はきっとこの3人のことがすきなんだと思う・・・
posted by しゅあ at 12:36| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月14日

グ スーヨン【ハードロマンチッカー】

初めて読んだ。
う〜ん、微妙。
地方の悪い子ちゃんの成長記みたいなノリなのだろうけど
繰り広げられる山口弁?と
在日韓国人や朝鮮人とその周りの日本人が使う仲間言葉が
ちょっと微妙で物語りに気持ちが入っていくのが大変だった。

在日(ってかこの言葉嫌いなんだけどさ)としての
アイデンティティの微妙さと
そんな中での成長記を
日々の悪い子ちゃん生活を通して書き上げたかったのだろうけど、
『で?』ってかんじだったかな〜?

どんな環境であれ、
人は多かれ少なかれ差別や区別をされるわけで、
それでも自分は『特別』って言いたいんだったら、
きちんと向き合えよ〜って思っちゃったしなぁ〜。

若いころなんて、
みんな自意識過剰なもんだしさ。
posted by しゅあ at 20:02| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月13日

柴田よしき【朝顔はまだ咲かない】

柴田よしきの本は、
めちゃめちゃ読み終わったあとの後味が良い作品と、
めちゃめちゃ暗い気持ちにさせるものと両方あるのだけど、
とっても後味の良い作品でした。

世に言う引きこもりの小夏と、
小夏が学校に行けなくなったのと同じぐらいの時期に
仲良くなった秋と、その周りの関係のお話。

小夏の冷静かつ沈着な観察眼と分析で、
ちょっとミステリー仕立てでお話は進むのだけど、
冷静沈着な分析眼は
引きこもりという自分の状況にも適用されるわけで、
ちょっとずつだけれど、
痛い痛い現実をきちんと小夏は見つめて行く。

そして小夏のママや秋の彼氏や、
それでもつながって行く人の中で
小夏がちょっとずつ大人になる〜20歳までの物語。

結構好きな本だった!
posted by しゅあ at 15:00| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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